Yu's blog

Protriathlete篠崎友のトレーニングログ

徳之島トライアスロン

2019徳之島トライアスロンレースレポート

 


《日時》2019年6月23日

《場所》鹿児島県徳之島

《距離》SWIM600m BIKE75km RUN20km

 


《使用機材》

レースウェア  チャンピオンシステム

ウェットスーツBIKE&HIKEオリジナル

ヘルメットPOC cerebel

レースベルトランポケ

サイクルコンピュータGARMIN520

パワーセンサーGARMIN vector3

ランシューズOn Flash

ランウォッチGARMIN935

補給食ショッツエナジージェル

            ショッツエレクトロライトパウダー

 


《結果》2位

 


毎年招待選手として出場している徳之島トライアスロン、優勝は目指すものの目的は9月の佐渡日本選手権に向けての実践トレーニングと通常トレーニングでは試せない強度の調整やペースの作り方を身につける練習として出場した。

結局現地に入ってしまえば優勝はしたいと思うし、レース中はもちろん全力で取り組む、実際練習も全力なので特にやる事に違いはない。

金曜日に現地に入り、金曜土曜日曜と毎日強い雨が降った。大会自体の開催も難しい状況だったが昨年大幅に距離を短縮した事もあり今年は出来る限り通常の距離での開催を目指したのだろう。スイムのみ水中の安全確認が取れないという理由で通常の2kmから600mに短縮となった。

総距離としてはあまり変更は無いもののレース中はずっと雨が降り続ける事が予想されたのでPOCヘルメットのバイザーは2週間前のレース同様付けない事にした。

レース当日は2週間前のIRONMAN70.3JAPANで調子が良かった朝食からショッツエナジージェルを使うというのをまた行う事にした。朝食は茶碗に一杯のご飯を3時間前に食べ、部屋に戻ってからショッツエナジージェル4つ、スタート1時間前に更に1つ取った。

気温は高くならないが目標のパワーの設定に合わせてショッツエナジージェルは予想のバイクタイム2時間にしては多く6つボトルに入れる事にした。もう一つのボトルには脚の痙攣予防の意味も込めてショッツエレクトロライトパウダーを6つ入れて少量の水で溶かしたものを用意した。最後の一本のボトルは交換用ボトルだがあまり水分を必要としないレースになりそうだったのでボトルに半分程度の水にショッツエレクトロライトパウダーを2つ溶かした物を用意した。

スイムは混雑を避ける為に100名ずつのウェーブスタートとなり、招待選手は全員第1ウェーブからスタートした。

スタートと共に石橋選手がスタートダッシュをしたのでついていく。600mだけのスイムだが2人で集団から抜け出す事が出来たので出来る限り集団に差を付けたい。

あっと言う間に600mは終わったが後ろの集団には1分くらいの差をつける事が出来た。

T1でトップに立ち、バイクをスタートさせる。何度も走った事のあるコースなのでなんとなくは起伏を覚えてはいるが今回はかなりの大雨で路面もまともに見えない様な状況だった。一つ一つのコーナーに細心の注意を払いながら走った。設定のパワーをGARMIN520で確認しながら目標値をマークしながら進む、バチバチの顔に当たる雨で目を細めながらコースをこなした。下り坂や橋など注意する箇所は普段の10倍以上あった様に感じた。

横から叩きつける様な雨が降る中でもボランティアのエイドステーションはとても元気に応援をしてくれていた。沿道にも全身雨合羽を着て応援してくれている島民の方々がたくさんいて恐怖よりも闘志の燃えるバイクコースだった。

バイク中は後ろとのタイムは全く分からず、ずっと一人で先導の白バイとコースを走った。

T2も土砂降りの中で多くのボランティアに応援されながらビニール袋に入れたOnの靴下とOnクラウドフラッシュに履き替えランスタートをした。スタートして25mで靴下まで完全に濡れた。水溜りの中を走りながらGARMIN935で4分ペースを目指して走る。T2の会場を出て200mほど進んだランの1km地点で2位の大島選手が戻ってきた。ランスタートで10分差は欲しかったがこの時点で6分差だった。2週間前のレースで21kmを4分ペースを少し切るくらいで走りきれていたので目標は同じ4分ペース。おそらく4分ペースで走り切ればギリギリ逃げ切れるはずだった。走り出し少し左脚ハムストに痙攣しそうな様子はあるものの、その他は上手く走れていた。ペースは4分5秒くらいで脚がほぐれてくれば4分で走れる様な気がしていた。ラン中盤ペースは4分5秒〜10秒くらい。なかなかペースが上がらない。ペースを無理に上げる事も出来そうだったがそのペースで20kmを走り切れる気がしなかった。

レース終盤ラスト3.5kmの地点で大島選手に追いつかれてしまった。

追い抜かれてから、背中は見えているもののなかなかついていけない、ジワジワと離されていく。最後の直線まで背中を見届けながら1分半差の2位でのフィニッシュとなった。

 


2位というのは悔しいが、佐渡の日本選手権に向けてバイクのペース配分、補給方法は上手く出来たと思う。9月に向けて良い練習を積む夏にしたいと思う。

 

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